歯の神経のある“歯髄”という部分は栄養だけでなく虫歯菌の通路となることもあって、ひどくなった虫歯の神経を残しておくと歯の内部を通り越して根の先の骨の部分まで細菌が侵入してしまうこともあります。
そこで病気が進行するのを食い止めるためにも、歯科医院では神経を取ってしまうことが多いのですが、
“神経のない歯”は神経とともに血管やリンパ管なども除去されているために栄養が行き渡らず、乾燥してもろくなり強い力がかかった場合には折れてしまったりする頻度も高くなりますが、それだけではなく徐々に変色が進んでいってしまいます。
けれども、諦める必要はありません。
“神経のない歯”のホワイトニングは通常のホワイトニングとは少々異なりますが、歯の歯肉から上の部分が残っていれば漂白して元の白さを取り戻すことができます。
その1つ目の手段“ウォーキングブリーチ”は、過去に神経を取ったりぶつけてしまったために1本だけ歯の色が違うという場合に適した治療法で、まず歯の裏側に過酸化ナトリウムと過酸化水素という薬剤を入れて白くなったら歯と同色の合成樹脂でフタをするのですが、すでに神経をとっているので痛みはありません。
また、薬剤の交換に4~5回通院しなければなりませんが、効果は確実で真白になります。
名前だけ聞くと何のことかピンときませんが、病院の治療台に横たわって治療が行なわれるのではなく、ホワイトニング剤を詰めたまま“歩きながら”歯を白くするということでこのような名前がついたようです。
神経のない歯なのでこの効果は徐々に無くなって再び変色してきますが、その都度ホワイトニング剤を詰め替えれば白さを取り戻すことが出来ます。
2つ目の“インターナルブリーチ”は、神経のない歯の内側にホワイトニング剤を詰めてその部分にプラズマやレーザー、ハロゲンライトなどの光を当てて活性化させてホワイトニング効果を高めようとする方法で、最近では“ウォーキングブリーチ”よりも人気があるようです。
【歯,神経,ホワイトニング】
歯のホワイトニングのはてなを解決は、ホワイトニングについて解説しています。
私たちの歯は中心部分に“歯髄”と呼ばれる赤くて細い糸のようなものがあり、これはいわゆる“歯の神経”で、神経の他にも血管やリンパ管などが通っています。 そしてその周囲を“象牙質”という組織に覆われ、虫歯・・・・