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ホワイトニングの効果が期待できないケースとは

“ホワイトニング”の技術は日に日に進歩していますが、それでもまだ完全に白く漂白することのできないケースがいくつかあります。 

その1つ目“重度のテトラサイクリン変色”というのは、歯の形成が行われる0歳から12歳くらいまでに服用した抗生物質が原因で歯に着色を起こしているもので、黄色系の着色の場合は“デュアルホワイトニング”などである程度目立たなくすることができますが、縞ができていたり濃い色の着色の場合は先の部分は漂白できてもすぐに後戻りしたり、根元の部分の色素が漂白できずに残ってしまうことが多いようです。 

2つ目は“虫歯や歯周病や歯にひびが入っている” 場合です。 

これらの場合は、ホワイトニング剤が刺激となって症状を悪化させたり痛みが出てきたりすることがあるので、悪い箇所を治してからホワイトニングの治療が行われます。 

3つ目は“妊娠中や授乳中の女性”の場合です。 

ホワイトニング剤は、高い安全性が認められていますがそれは一般の人を対象に行った場合の結果で、妊娠の疑いがある場合や妊娠中、授乳中の患者に用いた場合のデータというのは確かなものがないために、万一のことを考慮して歯科医院では行われません。 

4つ目は“金属による変色”の場合です。 

健康保険の適用の対象として最も広く使われているのが銀を50%から60%、金を12%以上、パラジウムを20%程度含んでいる“12%金銀パラジウム合金”といわれるものですが、この金属による歯の変色に対しても現在使われているホワイトニング剤は効果が出にくいと言われています。 

5つ目は “詰め物であるインレーや差し歯であるクラウンが変色” した場合です。 

奥歯で進行した虫歯は、悪くなっている部分だけを削り取ってそこに“インレー”と呼ばれる金属やセラミックなどを詰めたり冠をかぶせたりしますが、銀を多く含む保険適用の金属の場合、唾液の酸の強い人は腐食して黒くなってしまうことがよくありますが、これに対しても通常のホワイトニングでは白さを取り戻すことは難しいと考えられています。 

他にも“変色の度合いが強い”場合や“神経をとった歯”の場合、一般のホワイトニングでは効果が期待できないようです。 

【ホワイトニング,技術,効果】 

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