私たちの歯は中心部分に“歯髄”と呼ばれる赤くて細い糸のようなものがあり、これはいわゆる“歯の神経”で、神経の他にも血管やリンパ管などが通っています。
そしてその周囲を“象牙質”という組織に覆われ、虫歯になったり、削ったりするとこの部分に刺激が加わって痛みを感じます。
さらに“象牙質”の外側は通常私たちが“歯”と認識している白い部分で、“エナメル質”と呼ばれ、人間の体の中でも一番硬い組織だと言われています。
この“エナメル質”自体に知覚はないのですが、歯軋りなどによって表面がすり減ってしまったり、ひびわれたり、詰め物との間に隙間ができたり、長年間違った歯磨きの仕方をすることによって歯の根元がくびれてしまったり“エナメル質”が薄くなったりしてしまうことがあります。
そうすると、ちょっとした刺激でもすぐに“象牙質”に届いてしまうようになります。
私たちはよく、かき氷やアイスクリームなどの冷たいものや夏みかんのように酸味の強いものを食べると歯にしみて軽い痛みを感じることがありますが、この現象は健康な歯をもった人にも起こる可能性のあるもので、医学用語では“知覚過敏”と呼ばれています。
知覚過敏のある人にとって“ホワイトニング”はつらいものですが、2005年に開発された“ルマクール法”や、2006年に開発された“ピレーネ法”2008年に開発された“ピュールホワイト法”は、この問題をクリアしてあるために抵抗なく受けることができると言われています。
まず1つ目の“ルマクール法”は“オフィスホワイトニング”のひとつで、LEDの青色の光を用いた効率の高くて安全であるうえに、発熱が低いために知覚過敏が出にくいと言われています。
ハロゲンやプラズマを用いた方法よりも効果は低いとはいうものの、最低でもカラーガイドで3段階から6段階の効果が期待できます。
2つ目の“ピレーネ法”は日本の薬品会社が開発したもので、知覚過敏を和らげるために“二酸化チタン”を触媒に使用してホワイトニング剤の濃度をこれまでの1/10にまで下げたものです。
効果はカラーガイドで1段階程度と、やや低めになっています。
3つ目の“ピュールホワイト法”は“二酸化チタン”を配合したホワイトニング剤に“紫外線LED”を当てて過酸化物を全く含まないホワイトニングを目的に作られたもので、効果は低めですが知覚過敏の人でも安心して治療を受けることができます。
【ホワイトニング,象牙質,知覚過敏】
歯のホワイトニングのはてなを解決は、ホワイトニングについて解説しています。
“重度のテトラサイクリン変色”のようにホワイトニングで効果がなかったり、あってもすぐに後戻りするような場合には“ラミネートベニア法”が用いられます。 歯の変色がそれほどひどくない場合には透明感のある薄・・・・